As iZ

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ありのままがいい。完璧な私ならもうここにいる。

About us

( As iZとは )

1993年にカナダのケベック州で発足したLOVE Quebecにインスパイアされ、2024年に日本で設立されました。

LOVE Quebecで生まれたメディアアーツプログラム(MAP)は、 過去32年間にわたりケベックの青少年に多くの利益をもたらしてきました。 当プログラムの効果は、カナダの大学研究チームによって立証されており、青少年の「エモーショナルインテリジェンス(EQ)」や「主体的に生きる力」の向上に貢献しています。

現代の日本では、”ありのままの自分”で生きることが難しい青少年が多く存在しています。

As iZ(アズイズ)は、そのような青少年たちが安心して自分自身を表現できる、ジャッジメンタルフリー(評価されない)で心理的安全性を担保した居場所を提供します。

ジャッジメンタルフリー

私たちの使命

私たちは、青少年が”ありのままの自分”を受け入れ、幸せに生きる力を育むことを目指します。

青少年のエージェンシー(自己決定力)を尊重し、彼らが主体的に自分の人生を歩めるようサポートします。

アートを通じた自己表現の機会を提供し、エモーショナルインテリジェンス(EQ)を高めることで、 人生における様々な困難を乗り越える自信とストレスに負けない回復力を育むことを大切にします。

私たちの使命

EQとは?

EQとは、エモーショナルインテリジェンスのことです。
エモーショナルインテリジェンス(感情知能)は、自分や他人の感情を理解し、適切に管理する能力です。
この能力が高い人は、自分の気持ちをコントロールし、他者と良好な関係を築くことができます。 感情知能が高いと、ストレスの管理が上手になり、困難な状況でも冷静に対応できます。

EQについて

ORIGIN of'As iZ'

( As iZの由来 )

  • As isは英語で「ありのまま」を意味します。 最後のSをZに変えてアルファベットのAからZで「誰も置いていかない」という想いをこめた多様性を意味しています。
  • シンボルカラーの黄色は花言葉が「ありのまま」を意味する黄色のデイジーから由来しています。
  • As isは最初にOをつけると「OASIS」となり、青少年がありのままの自分を愛して、心の安らげる場所を意味しています。
  • シンボルマークの丸は、日本の「和」そして心の繋がりを表現しています。
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ユースの声

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全てのプログラムは少し鬱気味だった私が私自身を深く考えアップデートしていく機会をたくさん与えてくれた気がする。
私は元々自分を見たり自分の思考について考えることが得意ではなかったが、活動を通してもっとラフに考えられるようになった。

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場の雰囲気がとても良くて、年齢に関係なく思ったことを素直に口にしたり、表現したときに温かく受け入れてもらえた。 また、自分を愛してみよう、と前向きな影響を受けることが出来ました。

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自分自身を様々な方法で分析できるので自分の知らなかった・考えてもいなかったような一面を知ることができ新鮮でした。それに加えて自分の視点だけではなくAs iZのみんなからの意見交換もできて自分の中では見えていなかった自分の一面を知ることができてこの経験がなかったら気づかないようなことにも気づけたことが一番気に入っています。

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みんなが自分の意見を尊重してくれて、ポジティブな空気感で居心地がよかった。ありがとう♡

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楽しかった。毎週木曜日が楽しみだった。休んだときは悔しかった。

Unleash your voice.Own your story.Create your path.
      Express.Recognize.Accept.Grow.

数字で見るAs iZ

メディア・アーツ・プログラム(MAP)を
12週間受けた
青少年に聞いたアンケート

アンケートグラフ

日本人は、「社会的認知」は元々高い傾向にあります。
これは、周りに配慮ができるという良いことである反面、ありのままになれずにいる人たちが多い可能性を示唆しています。

メディア・アーツ・プログラム(MAP)を受けたことにより、「社会的認知」が8%高くなったことに加え、「自己認知」も17%高くなりました。
これは、自分自身が”ありのままでいる”ことが大切だと実感できた人たちが多くなったことを表しています。

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メッセージ

( 代表理事挨拶 )

2023年11月、在外研究でカナダに滞在していた私は、LOVE Québecとその取り組みにまい進する仲間や支援者に、幸運にも出会うことができました。その理念と歴史、実践の力強さに強く魅了され、「この取り組みを日本の子どもや若者にも届けたい」と心から願うようになりました。そして2025年4月、モントリオールで出会った仲間たちと共に「As iZ」を立ち上げ、日本での導入と定着に向けて、いま一歩ずつ歩みを進めています。

カナダ・モントリオールで1993年に誕生したLOVE Québecは、暴力やいじめ、差別、家庭内の問題など、困難な状況を経験した子どもや若者に対して、癒しと共感を提供するプログラムです。LOVEの目的は、彼らがトラウマを乗り越え、自己理解を深め、他者とつながりながら地域で前向きに生きる力を育むことにあります。

このプログラムの大きな特徴は、写真、詩、文章などのメディアアートを通じて、子どもや若者が自身の経験や感情を自由に表現し、仲間と共有できる点にあります。言葉にしづらい思いや傷ついた心を創造性のある手法で“見える化”することで、自己肯定感や共感、感情理解といった「感情知性(EQ)」が育まれていきます。

こうした変化は、単発の支援では決して成し得ません。継続的な対話と関係構築の積み重ねのなかでこそ、子どもや若者は自己と向き合い、他者と深くつながる経験を重ねていきます。日本でも「居場所づくり」は広がりつつありますが、そこに「内面と行動の変革を促す継続的な実践」が加わることが、これからの子どもや若者支援には不可欠だと確信しています。

LOVE Québecの理念を受け継いだ私たちAs iZは、子どもや若者が安全に自己表現し、社会的孤立の連鎖を断ち切ることを目指しています。一人ひとりが自らの可能性を信じ、それぞれの地域でリーダーとして活躍できる未来を築くために、必要な第一歩を支えます。
日本のあらゆる地域にAs iZプログラムが届けられる日を目指して―。この取り組みにぜひご関心をお寄せいただけましたら幸いです。

畑 千鶴乃

代表イメージ

( 創設者挨拶 )

現在のAs iZの土台となるLOVE Quebecは、約30年前にモントリオールで始まりました。私がソーシャルワーカーとしてこのプログラムにボランティアで参加し始めたのもその頃で、創始者トゥインクルさんをサポートするために、プログラムの立ち上げに関わったフォトジャーナリスト、ブレンダ・プルーさんのもとで活動を始めました。
彼女は、悩みを抱える十代の若者たちを集め、「社会に訴えたいことはなに?」という問いかけからスタートしました。毎週一度の集まりを重ねるうちに、青少年たちはグループに馴染み、自分の内に秘めた声を心の底から語るようになっていきました。また、写真を撮るという作業を通して、自分自身の感情を表現し始めたのです。悩みや赤裸々な気持ちを他者と共有し、作文に書き、写真によって思いを表現するようになると、参加者たちの目が輝きはじめたのです。その体験は、時間とともに自信へとつながり、どんなに苦しくても自分を受け入れられるようになっていきました。

私はその効果に深く感動し、このプログラムをぜひ日本の青少年にも体験してほしいと強く願うようになりました。そして、日本でこのプログラムを発展させたいという夢を抱き始めました。それがいよいよAs iZとして実現できるようになったことを、とても嬉しく思っています。
十代という時期は、誰にとっても悩みや葛藤を抱える苦しい時期です。その苦しみを乗り越えるためには、前向きな形で自己表現をしていくことが、最も効果的な手段であると私は信じています。
このプログラムを通して、As iZの名称どおり、青少年たちが「ありのままの自分」を受け入れられるような社会へと変わっていくことを心から願っています。

イングラム 佐登子

創設者イメージ

支援者の声

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名前:友田有希(ともだ ゆき)
所属:McGill大学 Social and Transcultural Psychiatry
専門:精神科医
( As iZの活動に対する感想 )
As iZでの活動を通して、日本の若者が自分自身の気持ちや考えを大切だと感じられるようになり、必要な時に自ら声をあげられるようになる未来を創造出来ると信じています。是非、あなたの話を聞かせてください。

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名前:ロビン・ダルトン
所属:LOVE(ケベック)事務局長
(コメント)
日本の皆さんに私たちの革新的なプログラムをお届けできることを、本当に嬉しく思っています。As iZさんとのパートナーシップは、私たちにとってかけがえのないものです。彼らのチームは、私たちが30年間培ってきた学びの強みをうまく活かしながら、日本の若者たちにプログラムが響くよう、必要な工夫を凝らしてくださいました。これからも、お互いに協力し合って、この取り組みをさらに発展させていけることにワクワクしています。そして、As iZさんが青少年育成の分野で更なる高みを目指していかれることを、心から応援しています。

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名前:藤岡 孝志(ふじおか たかし)先生
所属:日本社会事業大学 名誉教授、中部学院大学大学院人間福祉学研究科 研究科長 教授
専門:子ども家庭福祉学・支援者支援学
(コメント)
カナダ・モントリオール発祥のプログラムを日本に適用させたAs iZプログラムは、日本の子ども・若者の意見形成、意見表明、自己表現、そして自分らしく生きていく「生きる力」の醸成を根底から支え、一人ひとりに合わせて導き出す画期的なアプローチです。多くの現場で活用されることを願っております。

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名前:フランコ・カルネヴァーレ
心理学者、看護師、そして臨床倫理学者であるフランコ・カルネヴァーレは、マギル大学のカウンセリング心理学、イングラム看護学校、医学部(小児科)、そして公平・倫理・政策学部門(公衆衛生・人口学研究科)に所属する教授です。彼はダグラス精神保健大学研究所、シュライナーズ小児病院(カナダ)、ザ・ライトハウス児童家族支援施設、モントリオール小児病院において臨床活動にも携わっています。若者の権利に関する知識と実践を推進する国際的な取り組みである「VOICE:児童倫理プロジェクト」の創設者であり主任研究員でもあります。長年にわたり、研究者およびアドバイザーとしてLOVE Quebecと協力し、日本のAs iZの発展に密接に関わってきました。LOVE Quebecのプログラムに関する長年の研究を通じて、フランコはこれらのプログラムが若者の精神的健康の向上に極めて有効であることを実証する学術論文を発表しています。これらのプログラムを通じて、若者は自己理解を深めるとともに、日常生活の様々な課題に対処するための対人関係スキルを身につけることができます。

(ご協賛いただいている企業様)

ingram shibata foundation

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コラム

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団体概要

団体名
一般社団法人As iZ(アズイズ)
代表者名
畑 千鶴乃
設立
2025年3月12日
活動内容
感情知能(EQ)に関する教育、普及啓発及び研究
所在地
東京都中央区日本橋室町1丁目11番12号
日本橋水野ビル7階
ユース イメージ
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サービス

ありのままの自由を表現しよう

( メディアアーツプログラム(MAP)とは )

当プログラムは、写真や詩などのアートを活用し、自由な自己表現の機会と環境を提供します。

アートには正解がなく、唯一無二の表現であるように、私たち一人ひとりもユニークでかけがえのない存在です。 この理解をアートを通じて深めることで、自己受容を促し、健全な境界線を築く力を養います。

コーディネーターを含めた参加者同士が10週間~20週間のプログラムの中で信頼関係を構築する中で、心地よく「ありのままの自分」を表現することができ、受け止めてくれる人々と環境が参加者自身の自己受容力と自己肯定感の向上を育みます。

安全で決めつけられないスペース

( プログラム例 )

  • フォトスカベンジャー

    写真撮影の技法やカメラ操作について学んだあと、撮影テーマリスト「あなたにとって○○とは?」に沿った写真を撮るプログラムです。
    例:「変身」「辛い」「幸せ」

  • スピードライティング

    感情や過去の記憶について問いかけるような質問に対し、浮かんだこと瞬時に文章にして2分間書き続けることを繰り返すというプログラムです。個人ワークでじっくり内省することで、自己認知力を高めます。

  • キャプション

    街中に出て、自分の感情を映し出すような写真を撮影します。その写真にキャプションを添えることで、作品を通じて感情を表現するプログラムです。

( クオリティコントロールチーム )

  • チームイメージ

    Moe

    As iZは、カナダのLOVE Quebecが築いてきた「ありのままの自分を受け入れ、感情的知能(EQ)を育む」という理念を継承しながら、日本のユースに適した形で展開しています。私はクオリティコントロールチームの一員として、多くの若者がこのプログラムを通じて自己表現の自由を感じ、安心できる環境の中で成長できるようサポートし続けたいと思います!

  • チームイメージ

    Minori

    As iZは、カナダのLOVE Quebecが大切にしてきた「ありのままの自分」と「Safe Space」を受け継ぎながら、日本の若者の声を活かした質の高いプログラムづくりと維持に取り組んでいます。みんなが安心して参加できる場をつくり、As iZが信頼され、みんなの帰る場所であり続けるよう努めていきます!

  • チームイメージ

    Ayaka

    As iZは、カナダのLOVE Quebecでの学びと実践を活かしながら、日本のユースに“安心して、ありのままの自分を表現できる場”を届けています。コーディネーターとして、評価やプレッシャーから離れ、自分らしくいられる時間と他者とのつながりの中で、ユースが感情知能と心の健康を育めるようサポートしていきます。

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FAQ

何か持ち物は必要でしょうか?

筆記用具をお持ちください。

保護者の見学はできますか?

見学は原則できません。

個人でのお申し込みは可能でしょうか?

個人の申し込みはできません。ですが興味があればお問い合わせください。

どのようにお申し込みしたら良いでしょうか?

お問い合わせホームから、団体名を記載の上お問い合わせください。

体験での参加は可能でしょうか?

1回のみのワークショップもご用意しております。10週間、20週間のプログラムを検討中の場合は、1回のみのワークショッププログラムをお申込みください。

具体的にどのようなワークをするのでしょうか?

カメラやクリエイティブライティング、絵などのアートを通して自己表現をし、またEQや批判的思考を深める様々なテーマで意見交換を行います。

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